いま考えてみると『演劇』に触れらる機会というのは例えば『音楽』と比べてみると圧倒的に少ないですしさらに、ハードルも高いと思っています。
なぜなら、
演劇をやりたい!
と思ったある人がそのために人を集めたとします。演劇というのは10人も集まればきっと様々な面白い事が出来ると思うのですが、
では10人ほどが集まったとします。
しかし、残念ながらその時点では演劇を始めることがなんと出来ません⚠️
なぜなら、
他にも『台本』を用意しないといけないからです。
その『台本』を用いないレッスン、エクササイズというのも有りますが、演劇をやってみたいと思っている人というのは当然、台本を、役を貰い台詞を覚えて演じたいからそう思ったに違いありません。
なら先ずは体を動かしたり台本以外の演技の基礎を学ぶにしても、
最終的に行き着くのは『台本』を貰い『役』を決めて、台本のワンシーンを演じるのがメインディッシュとなります。
ところがこの『台本』を何にするのか?という問題は実はなかなか悩ましい問題ではないでしょうか?
ある劇作家が書いた既存の台本を用いることになるとは思いますが、そのような台本というのは基本的に長いです。上演時間が1時間〜2時間の台本が殆どでしょう。
当たり前ですがその台本を劇場で上演するのが目的でもない限り、全てのシーンをやろうなんてことにはなりません。
つまり、どこかのシーンを抜粋してやることになるわけですがこれまたそのシーンの選択に頭を悩ませることでしょう。
何人の役が登場しているシーンが適切か?参加者の人数、男女比も考慮しないといけませんし、なるべく区切りの良い所で終わるシーンが良いなど考えるべきことはたくさんあります。
しかも、結局はシーンを抜粋するにしてもこの台本をどういう物語なのか、選ばれたシーンの前はどんなシーンで、この後はどう繋がっているのかも把握しないといけない、ラストはどんなエンディングを迎えるのか?なども頭に入れないと上手く演じることはできないと考えれば、台本は最初から最後まで一通り読む必要があります。
一つの短いシーンを演じるために長い台本を全て読まないといけない、
というのは『音楽』に例えると、
一つの曲を演奏するためにその曲が収録されているアルバムを全曲聴かないといけない、
と言っているのに等しいと思います。
要はちょっと負担が大きいってことですね。
ここにプラスして選んだ台本が街の本屋さんでも購入できるからと言って、シェイクスピアやチェーホフにしてしまうとさらに負担が増します。
時代が大昔で、かつ文化圏も価値観も全く異なるヨーロッパ人となるとそもそもその台本を理解するだけでもかなり大変な作業になります。
歴史的背景を調べるだけでも世界史の勉強をする気概が必要です。これらが頭にないとなぜこんなん言葉を言うのか理解できない台詞もきっと出てきます。
「シェイクスピア・チェーホフの戯曲を理解しよう!」
これだけで一つの講座ができてしまうくらいですね😓
『演劇』に限らず、
どんなものでも普及させていきたいのであれば最初はお手軽に、お気軽に始められないとなかなか広まっていかないと思います。
が、『演劇』というのはご覧の通り始められるまでのハードルがなかなかに高いわけです。
『演劇』をやりたと思っている人を集めても『台本』がないと始められない、
その台本も基本は劇場で上演させることを想定されて書かれているので長くて、とてもじゃないけど全てをやる時間も無ければ、初心者の集まりだったらいきなりやらせる事じゃないですよね。一つの台本を最初から最後まで演じ切らせるって。
そうなると台本のワンシーンを抜粋させてやることになるが、その選定も参加人数や男女比の関係で一筋縄ではいかない・・・(この役、男性だけど足りないから女性の君がやってくれない?となったこともこれまであります💧)
音楽みたいに一つの楽器と一曲の楽譜(なんなら耳コピでもOK)があれば始められる、そんな手軽さが演劇にはなんですね・・・。
これってけっこう深刻な演劇人を悩ませている課題だと思うんです。
演じたい人間はいるが台本がない、決まらない、
これが原因でコンスタントに公演を行うことができずに解散してしまった劇団を知っています。
こうなってくるとその劇団のために、人数や男女比も配慮して台本を書いてくれる劇作家を抱えている所は強いです。
しかし、『台本の執筆』というのは『演じる』とは全く違うベクトルの能力・才能を必要とします。
俳優が表舞台に立つ人間なら劇作家はその逆で表に出てこない側の人間です。
やりたいことも違うし、人間性からして異なると思うのでこの両者が巡り会うことってなかなかありません。
このことから一つの劇団に俳優と劇作家の両者が所属しているだけでもかなり恵まれた存在だと言えるでしょう。そこに演出家も加われば盤石です。
同じように演劇に触ってみたいけどちょうど良い台本がなくて始められない、なら自分達で合った台本を書けば良いじゃないか!となるのはなかなか難しいです。
重ねて『執筆』と『演じる』は全く異なる能力なので、集まった中にその書く才能も待ちわせている人がいることはそうそうありません。
そこで私は思いました。
そんなちゃんとした劇場で公演を行いたいわけではなく、軽くから演劇をやりたい人達に向けたワークショップ用の台本を提供できないか?
と。これが今記事の本題です。
演じたい人はたくさんいるのに台本がなかなか決まらないというのが実情なら、それ専用の台本を書きますと私の方からご提案したいです。
ワークショップで使うちょうど良い台本が欲しい・・・という方に対してご要望に応じて短いワークショップ用の台本を書きましょうというサービスです。
最近だとラジオドラマ風にして演技を公開している方もいますので、声優さん向けの台本でもOKです。
登場人物の人数、役の想定年齢・学生がいい、集まっている男女比がこうなので登場する人物の男女比もこうしてほしい、こんなシーンを想定して台詞を展開してほしい・・・など、
このようなリクエストに応えて台本を書いていこうと思います。
フリー台本から探してもイマイチピンとくるものがないという方は是非ご利用してください。
現時点では試運転段階でございますのでもしも話し合った結果、書きましょうということになれば無料で引き受けさせていただきますので、ちょうどそう思っている方はお早めにお問い合わせフォームからどうぞ。
ちなみに筆者の執筆能力は小説のコンテストで何度か一次選考は通過するくらいの能力はありますので比較的、簡単な人間の会話なら書けると思います。
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