一度は観てほしいオススメの劇団「チョコレートケーキ」

雑談・雑学

映画、アニメ、ドラマは映像ソフトで残っている場合も多いからいつでも作品名を挙げて勧める事ができるけど、生の舞台は公演期間が限られているからそうはいかない。

でもこの劇団の舞台は一度は観ておいた方が良いよというのを早めに教えていこうと思います。

日本の劇団と言えば、

文学座、俳優座、民藝、昴、円といった老舗劇団あたりが有名ですが、ここらへんは演劇に関わった生活を送れば自然と耳に入ってくる事も多いと思いますので割愛。

ここでご紹介したいのはわたくしがまだ養成所時代にこの劇団すごいぞと話題になって広く知れ渡るようになり、今ではもしかしたら日本を代表する気鋭劇団と言って良い存在になりました。

その一つが「劇団チョコレートケーキ」です。

人によってはふざけている?と思われるような名前ですが、上演している作品の質はなかなかです。主にわたくしが観劇した頃は歴史的な事件などを元にオリジナルの戯曲を書いて上演していたのですが、今でもそのスタンスは変わらないようですね。

初めて自分が観たのは2014年、大正天皇を描いた『治天ノ君』と言う作品だったのですが、初めて舞台を観て泣いてしまいました😭

その感動はやはり誰が観ても変わらなかったようでこの作品で第21回読売演劇大賞選考委員特別賞を受賞して一気に劇団としての評価を高めます。

僕が知った頃はまだ下北沢の小さな劇場などをメインに上演していたと思うのですが、今では東京芸術劇場という立派な所でやる事も多くなっているみたいですね。

劇団を旗揚げして20年くらい、少ない劇団員でもここまで有名、人気になったのは本当に凄い事だと思います。

まさに本当にお芝居が好きでないとなし得ない事です。

伝統ある劇団を観るのも大事だと思いますけど、こういう比較的、歴史が浅い劇団の方が案外、お客さんに突き刺さる作品をやっている事も多いと感じているので、今、何を舞台でやったら面白いんだろう?と知るためにも、若い劇団の舞台はどんどん観ていってほしいですね。

 

コメント

  1. […] 前回、紹介した「劇団チェコレートケーキ」と同じく2003年に結成という日本で知られている劇団の歴史と比べればまだ若い劇団と言えますが、今では人気劇団の一つとして知られ […]

  2. […] 「劇団チョコレートケーキ」 […]

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