【俳優・声優・芸能人として売れるには?】「お金の教育」

お金の教育

今回は今まで更新してきた記事の内容と比べると、かなり質の違う内容の記事をあげます。途中あれこれって演劇、芸能に関するブログだよね?と思ったりするかもしれません。

しかしこの世界で「売れる」ためにはここから話をして根本的に意識を変えていかなければいけません。

それが「お金の教育」です。

 

一日、いや数時間おきに情報が更新される現代。インターネットに接続すれば様々な情報に触れる事ができますよね。

テレビでは時間とかの都合上、なかなか取り扱ってくれないようなジャンルもネット上では深く知る事ができるようになりました。

その中にはこんな情報もあります。

「中学生で年収1千万円、高校生で月収100万円を稼いだ」

これを聞いたサラリーマンの方はどう思うでしょうか?自分の年収、月収と照らし合わせた時に虚しくもなります。

この情報を耳にして「一体その年齢でどうやって稼いだんだ!?」と食いつくのであればまだ良い方かもしれません。

週に5日、朝早く起きて満員電車に揺られながら出勤して、夜遅くまで働いてもその額に届かない境遇で働いている人からみれば夢のような額なので。

しかし「そんな額を稼ぐのは自分には縁のない話だ」とかはなから諦めている態度を取ったり、

「その歳でそんなに稼いでどうするの?」とまるで大きな額のお金を稼ぐのが悪いみたいな意見を言う人もいるかもしれません。

こんな風に否定的な態度、意見を言う人の方が多い可能性があります。

それはなぜか?

多くの人が「大きな額のお金を稼げない」ような人間に育てられている、教育されているからです。

その発端は学校教育に問題があるとここまでの記事で触れました。(「構造を理解、意識改革」の記事など)

 

学校とは幼少期から大人になるまでの人生、大半を過ごす場所です。ここで何を学んだか?経験したかによって将来に大きな影響をもたらします。

その学校では何を学びましたか?例えば小学校では、

決められた時間内に登校、チャイムが鳴る前に教室に戻り次の授業に備える。

決められた時間を守るという事ですね。これは非常に大事な事です、時間を守れない人は社会人としてやっていけません。

そして先生の言う事を守り、話している事はしっかり聞く。それらを守らない生徒は叱られて、正すように指導される。

立場が上の人の言う事を聞く、守るというのも大事なのは言うまでもありません。

行動する際も別の教室に移る場合は、背の順に並んで列を作るところがあるでしょう、登校する時も列を作って歩きますよね。

これで集団で行動する時は規則正しく動けるようになれるかもしれません。

これらの意識が幼少期に根づけば社会人になってもそんな恥をかく事がないでしょうから一見何の問題もないと思いますが、じゃあこのような教育を受けて月収100万円を稼げる人になれますか?と言われたら答えはNOでしょう。

この教育の何が問題かと言いますと「みんな同じ行動を取る」ように言われている事です。

同じ時間帯に来て、決められた時間割りに沿って授業して、移動する時も一つの塊になって動く。

個性が伸びない、みな平均値の人間にしてしまっているのです。

そんな一つ、飛び抜けたものがない人が大きな額のお金を稼ぐ事ができないのは理解できるのではないでしょうか。

だから将来も「代わりならいくらでもいる」と言われてしまうような仕事にしか就けない人が多いのです。

他の人と比べて頭ひとつ抜けた額のお金を稼ぐにはみんなと同じ行動を取ってはダメだということなのですが、小さい頃から「みんなと同じ行動をしよう」という教育を受けてしまっているがゆえになかなか周りとは違う行動には移しづらくなっているという事ですね。

 

私達は何を教わってきたか?

個人的にはこういう事を学校で教えてくれたら普段の生活でも役に立つ知識として真っ先に挙がるのが「労働に関する法律」だと思います。

高校生になればアルバイトができます。それに関する知識を持ち合わせていなく損をしてしまった苦い経験をお持ちの方はたくさんいるのではないでしょうか?

でも学校では社会に出た時に必要な事はあまり教えてくれなかったという印象をお持ちの方も多いと思います。

テストで良い点数を取った、良い成績を取った、それで頭の良い学校に進学できた、それで学生という身分を卒業して就職した時に、その経験がどこまで役に立つか?と言われたら甚だ疑問です。

学歴をみれば努力してきた人、できる人だとは評価されるでしょうが、それで難なく就職できて、その後の人生を幸せに過ごせるか?と言われたら残念ながらそうでもないとは何となく皆さんも分かっていると思います。

僕の友達にも頭の良い大学を卒業して就職するも、残業代が支払われないという事で2年で辞めた人がいます。

学歴が良い=環境の良い職場に就けるとは限らない

こうなってくると学生時代に必死になって勉強したのは何だったのか?となりますよね。

頭の良い高校、大学を卒業させる事が人生を上手く生きるために必要な事だと信じて教育熱心な親がいますが、その価値観はもう現代では古いかもしれません。

ここまでをまとめると、学校で教えてくれる事は学生という身分を卒業した後、その先もずっと続く人生を生きるために役に立つ知識、人生をどう生きるべきか?というテーマではあまり教えてくれないということになります。

特に労働、お金を稼ぐという大学を卒業して就職したら絶対に必要になってくる知識はほぼノータッチ。

とりあえず学校卒業したらみんな就職しろ、そんな流れが出来てしまっているわけですが、その流れに乗ってしまったら大金を稼ぐ事はできません。

いくら入社時から優秀な社員だと認められたからといって、いきなり月収が100万にはなりませんよね?

それどころか仕事はその新人よりもできなくても、長くこの会社で勤務しているからという理由でその仕事ができない人の方が給料は良いなんて場合もあります。

じゃあ、最初に紹介した月収100万、年収1000万円稼いだ学生たちはどうやって稼いでいるのか?と言われたら就職しないで一人で稼いでいます。

中学生の場合はそもそも働く事はできませんが、株の投資という形で稼いでいる人がいます。

高校生もアルバイトなんてしないでインターネットを駆使て、YouTuberとして稼いでいたりしている人がもう世の中には散見されます。

今はパソコン一台、スマホでも良いのかもしれません。それさえあれば投資をしたり、インフルエンサーになって活動する事によってこのくらいの額を稼げてしまう時代なのです。

そんな事を学校が教えるか?と言われたらしませんよね。もちろん能力があれば、人並み以上の努力を求められるので、誰でもできる稼ぎ方ではありませんが、こんな稼ぎ方もあるんだよと一つの例として教える事くらいはしても良いのではないでしょうか?

株の投資なんかも大きな損失が出てしまうリスクはありますが、効率良くお金を稼げるやる方としては有りな選択肢です。

就職して毎月決めたれた額のお金を貰う、それだけがお金の稼ぎ方ではないのにその就職する事しか基本勧めない学校、その学校で教わった通りの事だけをやっては到底、大きな額のお金を稼ぐ事はできないのです。

で、俳優・声優、芸能人として稼ぐにはこの一人でも稼げる力が必要になってくるわけですが、このような教育環境である以上はそんな力がないままこの世界を目指す事になるので、そういう意味でも非常に危険な行為なのです。

たとえ一時期は事務所の言われた通りに働いていれば稼ぎを得たれたとしても、それが何十年も続く保証はどこにもありません。事務所から価値が無くなったと見放されても大丈夫なように一人で稼ぐ力を身につけておくのは賢明な事だと思います。

また次回の記事でその先の話をしていこうと思います。今回は以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました。

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