【個人事業主としてお金を稼ぐ『だけ』なら実は簡単?】本当に難しいのは『〇〇』されながら稼ぐこと

ビジネス思考

このブログでは名前の通り演劇を始めとして、

俳優・声優の分野をビジネスとして成功させるにするためにはどうすればいいのか?をテーマに必要な知識や技術をご紹介しているわけでありますが、

これまでの記事をいくつか読んだことがある方であればその難しさを少しでも実感はできているであろうと思います。

だから、
俳優・声優部門」の他にも「別の部門」を作ってそちらで生活費の稼ぎを得つつ、たとえ「俳優・声優部門の方では赤字⬇️」でも長期的に続けていこうじゃないかとも提案しております。

長く続けることによって、それだけでも巡ってくるチャンスは数年しか続けなかった人よりも多くなります。

つまりは一人でお金を稼げるようになる、売れるまではアルバイトで・・・とはせずに最初から本格的に個人事業主として収入を得ましょうと言いたいわけですが、

ジャンルを変えたところで、やはり「一人でお金を稼ぐ」というのはそれなりにハードルは高いものです。

しかし・・・、
それでも一人でお金を稼ぐ「だけ」だったら実はそこまで難しくないとも言える、というお話に今回はなります。

どういうことかと言うと・・・、

インプレゾンビ

という言葉をご存知でしょうか?

この言葉を聞いただけで嫌悪感がわく人も多いかと思われます😓

インプレゾンビは、X(旧・Twitter)で広告収益を得ることを目的とし、インプレッション(閲覧回数)を増加させるための迷惑投稿を行うアカウントの俗称[1][2][3]。 ミュートやブロックといった機能を利用しても、また別の投稿に同様のアカウントがゾンビのように湧くことに由来する[4]。リプライ機能を用いるアカウントは「リプライゾンビ」とも称される[5]ほか、インプレッションを増加させるための行為自体は「インプ稼ぎ」(インプレ稼ぎ、インプレッション稼ぎ)と称される[6]。

ウィキペディアより

はい、一応このような姑息なやり方でも「一人でお金を稼ぐ」という形は達成しております。

他にも一昨日はこんなニュースもありましたよね↓

「マック激混み」→販売終了店続出 メルカリで出品…“転売ヤー”に怒りの声「本当にクソだな」(ヤフーニュース)

はい、期間限定でマックのハッピーセットを買うとついてくるおまけ「カービィ」のぬいぐるみが早期キャンペーン終了したニュースです。

その原因を作ったのは定価以上で転売して利益を得ようとする俗にいう転売ヤーと言われる人々の存在だと推測されていて非難轟々となりました。

話題のポストに便乗してインプレッションを稼いでXから収入を得るのも、皆んなが欲しがっている商品を買い占めて定価以上で転売するのも重ねて言うように一応は「一人でお金を稼ぐ」を達成しておりますし、一つのやり方です。

ネットの広告収入で稼ぐ、転売で稼ぐというのは「一人でお金を稼ぐ」という意味では昔から比較的に誰にでも出来そうに見えて実際に手を出す人は多いと思います。

で、実際に生活できるだけの収入を得た、そこまでいかなくてもお小遣い程度の稼ぎなら得られた人も多いと思いますが・・・!

果たして「こんなやり方でお金を稼いで楽しいのか?」とまともな神経を持った人なら感じると思います・・・💧

これらの基本的なやり方としては「とにかくなんでもいいので話題になっているものに飛び付く」です。

そこには、
自分の好みである、興味のありなしは関係ありません。

とにかくアクセス数が稼げそうなネタ、いくら払ってでも欲しがる人がいそうな商品に目をつけてそれを自身の稼ぎの餌にしてしまう行為です。

自分が全く興味のない話題、ジャンルの投稿をする、自分が全く知りもしないし、なんでこんなに人気があるのかもよく分かっていない商品を買い占める・・・、

このような行動を繰り返してまで果たして稼ぎたいと思うでしょうか?

少なくともやがては演劇分野で大きな稼ぎを得たいと思っている方にはなかなか耐えられない事だと思います。

だって演劇やエンタメ分野というのは基本は稼げない、趣味でやるもので、その活動をビジネスまでに昇華させるのはかなり難しいとは最初に述べた通りです。

それでもやっていきたい、続けたいと言うのであればそれは、

余程好きだから、

ですよね?

それとは全く相反する行為をすることになるので、きっとやってみたとしても長くは続かないはずです。

さらにまともな神経の持ち主なら継続できない理由としてこれらの行為は、

批判が殺到するのは必至です。

「インプレゾンビ」という名が付いてしまっている時点でどれだけ嫌われているのかが分かります。

転売ヤーもリンク記事の他にも過去にはポケモンカードやPS5を買い占めたりして、その度に本当に欲しい人に買わせろ!と毎回、怒りが噴出しております。

それらの声を無視してまで虚しい投稿を繰り返す、高額で転売できる人というのは「お金を稼げればなんでもいい人」だと思うので、そんな人が不特定多数から好かれるなんて事は難しいですし、上手く演じることができてもいずれ化けの皮が剥がれることでしょう。

自分の得意分野で記事が書いていても「過度な広告表示が目障りで読む気を無くす」なんて声も聞かれますので注意が必要です。

ということで
一人でもお金を稼ぐ「だけ」なら簡単?

というのは
手段を選ばず、自身の信念なども無視して、他者の気持ちを考えずお金を稼ぐことだけに特化したやり方を採用するのであればそこまで難しくないかもしれない、という意味になります。

もちろん、デメリットとしてこういう誰でも手を出してしまいそうなやり方というのは「」というものがあります。その「」が過ぎてしまうと稼ぐことが難しくなっていくのです。

その代表例こそブログやYouTubeでの広告収入で稼ぐ、じゃないでしょうか?

ブログは検索上位に表示されるための基準が変わってしまったことにより大幅に収入が減ってしまった人が続出したのは有名な話ですし、

YouTubeも広告収入を得る基準が厳しくなったり、人が増えすぎて単純に注目されそうな面白いことをやったところで昔ほどは簡単に再生数を稼げない、もはや広告収入だけで生活できるなんて殆どの人にとって夢のまた夢のような話になりました。現在はどちらかと言えば宣伝媒体としての役割の方が大きいです。

転売こそ、その「」となる商品は年がら年中変わるので追っかけるだけでも大変と言えば大変です。

まとめると、
このようなやり方は自身の「」というものがない場合が多いので積み重ねというものが無いんですよね。これが話題になっているから、という動機だけでそれをネタにしているので。

このような軸のない、信念がない活動はやはり内的にも、外的にも長く続けることは難しい要因があります。

では、
どんな形で一人でお金を稼ぐのが難しいのか?

それは・・・、
他人に、お客さんに『感謝』されながら一人でお金を稼ぐのが難しい・・・!

という結論になります。

ここまでを読めば分かりますように比較的、簡単にお金を稼げてしまうやり方というのは他人から批判される、文句が出やすいやり方が多いです。

それでも手を出してしまうのは目先の利益を優先してしまうからでしょう。

これはなにも個人だけではなく、企業でも同じことが言えます。

どれだけの企業がお客さんはもちろん、働いている従業員からも感謝されながら会社を経営できている所があるでしょうか?

多くは何かしらの違反行為やグレーな、都合の悪い部分は隠して商売をしているのが実情です。

そこをグッと堪えて、自分はたとえ困難な道のりでもやはり他人から、お客さんから『感謝』されながらお金を稼ぐやり方を目指したいと思う人こそが軌道に乗せるのは大変でも長期的に継続できる、売り上げが安定するやり方となります。

そもそも私が専門とする「演劇分野」は、
お客さんから、ファンから感謝されなければ成り立ちません。

これらの分野は、
物ではなく至福の体験、ひと時を売っていることも多いのでなおさら「こんな楽しいイベントをやってくれてありがとう!」と言われないと続けていくことはできませんしね。

目指すべき所はそこである以上はやはり「他の事業を立ち上げる時も人々から感謝される商売」をするべきなのではないでしょうか?

では今回は以上になります。ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

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