【あなたを稼がせるようにします、有名にさせます!】こんなサービスがあったらいくらかかる?

俳優・声優として「売れるには?」

ビジネス』関連の情報を調べていると、こんな情報に出会すことも多いと思います↓

FPが警告「放置で毎日1万円稼げる副業です」はクリックするだけ無駄である悲しい背景(ヤフーニュース)

楽して、誰でも稼げる方法をご紹介します!」といった類いの情報ですね。

特に今はコロナ禍をきっかけに一つの会社に依存することなく一人でも稼げる力を身に付けた方が良いんじゃないか?本業とは別の稼ぎ口を持っておいた方が良いんじゃないか?と思う人は増えています。

そんな人をターゲットに甘い誘惑をする輩もいるということですね。

しかし、全部がそんな悪徳業者ばかりではもちろんありません。まともにこのようなサービス商品を売っている人もいます。

このように一人の人間を稼がせるようにする、或いは業績不振のいち企業を立て直すためのアドバイスをしてもらう、こんなサービス商品は「コンサルティング」と言ったりもします。

コンサルタントとは、クライアント企業の経営課題明らかにし、企業の戦略立案や業務プロセス改善、システム導入など、その課題を解決するための方法を考える、あるいは改善の手伝い、アドバイスをする仕事です。
経営コンサルタント、戦略コンサルタントとも呼ばれています。個人でも行っている場合もあるが、多くはコンサルティングファームという企業に所属し、戦略、財務、M&A、IT、人事、マーケティング戦略、新規事業立案、SCM、CRMなど専門的に特化した領域・テーマに対してコンサルティングを提供しています。(consultant転職より引用

コンサルタント」と言えば最近は東京五輪汚職事件でもよく聞く言葉ですが、要はある特定の人物に相談・アドバイスを受けたことによって自分のビジネスが好転した、その対価として報酬を得ているポジションになります。

ではその料金とはおいくらなのか?と言いますと人によって、相手にするのは個人なのか企業なのかによって様々ですが、最低でも個人を相手にするなら「20万円」はかかると思った方が良いかもしれません。先ほど挙げた五輪汚職事件のコンサルタント料の金額は数百万〜数千万と言われています。これは企業が相手ですがそれだけ内容によっては大きな金額を得ることが可能な仕事になります。

なぜならサービスの内容が「あなたのビジネスを軌道に乗せる、企業の業績を改善するためのお手伝い」になりますので上手くいけば払ったコンサルタント料などそのうち回収できる、そして最後にはそれ以上のお金が入ってくるようになるはずだという見込みもできるので、どうしても高くなりがちになります。

音声通話、メールなどでいつでも、そちらの気が済むまで相談に乗る、直接会って話を聞く、このようなオプションが盛り込まれているならおそらくお値段は個人でも百万円を超えていることが殆どだと思ってもらっていいかもしれません。

と、もしもまともな所で副業を持って稼げるようになりたいです、自分のやりたいことで一人の力でも稼げるようになりたいです、そんな人の望みを叶えるサービスがあるのならかなり高額な商品になると思って良いことになりますね。

さて、一方でそのように見事に個人の力でお金を稼げるようになった場合、あなたに価値を感じてくれている人が一定数いることになりそれなりにその界隈では有名になっている可能性もあります。

しかし、そう簡単に自分の存在が認知されることは簡単ではありません。中にはSNSアカウントのフォロワーの人数を見て多い人に仕事の依頼をする所もあり、やはり有名になれば色んなビジネスに繋がる、知名度が欲しいと思っている人はたくさんいらっしゃるでしょう。

そこで、SNSが普及し始めたばかりの頃からお金を払えば金額に応じてフォロワーを増やします、といったサービスがあるのはご存知でしょうか?

もうだいぶ前になりますがたまたま当時、新聞で読んで知ったのですが相場として100人=200円くらいで取引きされているとその記事には書かれていました。

1000人増やしたかったら2000円払えば良いと思えば安いと思う人もいるかもしれませんね。フォロワー数を十万人単位にしたいとなると文字通り何十万円というお金がかかるので、そこまではちょっと・・・と思う人が多いかもしれませんが、それでもフォロワー数10万人というのはやはりインパクトはでかいです。

が、そのような方法でフォロワーを増やしても捨て垢と言われるアカウントから大量にフォローされているだけで大した影響力はないので、フォロワーが多いアカウントに仕事を依頼する会社は注意!という記事でした😅

こちらは、見かけだけでも「この人、有名人なのかも?」と思わせるためにお金を払う人がいるから存在するサービスになります。

お金が稼げるようになるなら、有名人になれるなら、お金を払ってでも得たい!

まとめればこうなるのではないでしょうか?それだけ一人でお金を稼げるようになれる、有名になれるサービスというのは魅力的に映るのです。

そして、ここまでの話がどう「演劇・エンタメ」分野に繋がっていくのか?

それは「エンタメ」関係のお仕事って基本的に自身が有名になれる可能性を秘めている仕事になりますよね?

演劇であればテレビドラマ・アニメに出る、映画に出る、これだけである程度、名前が広まるのは確実です。音楽であれば大勢の人前でステージに立つ、CDがレコード屋に置かれるだけでもそれなりに認知されるはずです。

そして有名になれたら色んなビジネスにも繋がる、とここまでの話で分かったと思います。実際、俳優・声優がミュージシャンが色んな企業などとコラボしています。

一方でこれらの世界を目指す人の多くは事務所に所属して本音で言えば私に、僕に芸能関係の仕事をください、そして有名になりたいです!そんな野望を持っていると思われます・・・。

これってよく考えてみればすっごいおこがましいことなんですよね 笑

有名になれるのであればこちらがお金を払ってでも価値がある、そんなまさに価値観があるにも関わらず、一方では俳優・声優志望者なのでいつかアニメに、映画に出演したいで〜すと考えている人がいる、

もしも本当に本人の希望通りにテレビに、映画に主演で出演できたのであればそれはもうとんでもない逸材で、この人に投資すれば多大な利益がもたらされると見込まれたスペシャルな人物だけです。

ここで「投資」という言葉が出てきましたがまさに本人が本来、払わなければいけないお金を事務所側なりが肩代わりしてくれたことを意味します。

他にもその人のために色んな人が動いて労力を費やしてくれている、そういう風に捉えれば理想とする芸能関係、エンタメ系の仕事などそう簡単に出来るわけがない、ごく一部の選ばれた人だけができる仕事とご理解していただけるのではないでしょうか?元々、厳しい世界だとは言われていますが、実力があるうんぬんだけの問題ではないのです。

ある別記事では俳優・声優にとって作品出演とは自身の宣伝である、だから無名のうちはお金を払ってでも、安いギャラでも出る価値があるものと書きました↓

声優にとってアニメに出演するとは仕事ではなく宣伝だった!?

こんな感じでエンタメ系の仕事というのは最初から存在するものではなく、この人を使えば、推していけば売れるコンテンツを作ることが出来るかもしれない、そこからスタートする仕事であり、恒久的にあるものではない、神出鬼没な仕事であるから殆どの人が目指しても稼げない場合が多いのでしょう。

基本的には自らお金を払う、出資して得る、作る仕事とも言えると思います。

このへんの認識がかなり甘く実力を磨けば、事務所に所属できれば夢は叶うと思っていた私はちょっと当時、無駄な所に時間を費やしてしまったとさえ思っております。

認識としてはこの界隈で成功したいのであれば、
自分は投資する価値のある人間」と周囲に思わせることです。

そんな世の中の認識を変えて、正しく努力してもらおうと今年もこのような新しい視点を発信していく所存でございます。

では今回は以上になります。ありがとうございました。

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