【声優専門学校・養成所】「こんな授業があるなら入るべき」

そもそも・・・、

わたくし個人が伝えるのではなく毎年、高い広告費をかけて入学生を集めている専門学校や養成所で教えれば済む話なんじゃ!と思います😓

断言できます。

オススメの声優専門学校はどこですか?聞かれたら、

カリキュラムに「個人事業主」としてやっていくための知識やスキルを教える授業が組み込まれているなら、そこに入るべきですと。

このブログでは散々、高い学費をかけて、2年という月日をかけてまで行く価値は声優の専門学校にはないと書いてきました。

なぜか?それはこの業界の構造上、演技の勉強をしてきた者だけがなれる世界というわけではない、からです。

突然ですが、医者になりたければ・・・?

医師になるには、大学の医学部に進んで6年間の教育を受け、医師国家試験に合格し、さらに2年以上、臨床研修医としての経験を積まなければならない。
医学部への入学はどこも極めて難関である。入学してからも、勉強の日々が続く。医師国家試験では、基本的な診療能力に関する出題のほか、倫理や患者の人権などに配慮した問題もある。なお、禁忌肢問題と言って、医師として絶対にしてはならないことに関する問題を4問以上ミスすると(数は年度により異なる)、それだけで不合格となる。
また、授業料の面では、私立大の場合は大学によってかなり差があるので、どの大学に進むかしっかり見極める必要があるだろう。マナビジョンより引用

が、声優になりたければ・・・、

声優や俳優になるには世間では演技が学べる専門学校や養成所に通うのが一般的と言われているが、実は特に決められたルートはない。

取得しなければいけない資格や合格しなければいけない試験があるわけではないので、本業は別のところにある人も監督などに認められたらやれてしまうのが実情だ。

例えばジブリアニメ「風立ちぬ」ではアニメ監督の庵野秀明氏が主演で起用されたりとジブリ映画は普段は声優として活動していない人を多数、使う事で有名だ。

また長寿アニメ「ドラえもん」ではサッカー選手の中村俊輔選手、「名探偵コナン」では遠藤保仁選手が本人役で出演したりもしている。

さらに芥川賞作家の羽田圭介氏はドラマ、旅番組の出演を果たしたりもして、声優や俳優どころか芸能界ではない分野の人が出演ができてしまう例がある。

このような例は多くはないとはいえ、演技の勉強をしなければアニメ、ドラマに出演できない、肩書きが芸能人でないとバラエティ番組に出れない、というのは間違った認識で、どこかしら別の業界であったとしても知名度があり人気者、今が旬という理由で、話題性などの観点から起用されたりもする世界である。

この現状を医者に置き換えるなら、

「本日はサッカーW杯の開催が間近という事で、日本代表の司令塔、中村俊輔選手が手術を担当します!」

なんて言われたら「やめてくれ」って思いまよね。ちゃんと勉強、研修を受けてきた医者を使ってくれと。

しかし演劇界ではこのちゃんと勉強、訓練を受けていない人でもやれてしまうのです。

こんな、なんでもありな世界で「演技」を学ぶだけに多くの時間をかけるのはかなりリスクがあるとまで言われてきました。

刷り込まれたルートで成功するには、才能と容姿を兼ね備えたスペシャルな人物でないと厳しいです。

じゃあ他に何を勉強すれば良いのか?と言われたら先ほども言ったように「個人事業主」としてやっていくための勉強をするのです。

この道を選んだという事は「個人事業主」としての道を選んだ事になるのでだったら最悪、芸能方面では稼げなくても、一人でも別の事業を考えて稼げる力は身に付けておきましょう、

そういう方針の学校であればちゃんと生徒の将来を考えてくれているという事でかなり評価が高いポイントになります。

ぶっちゃけ今の時代、声優になりたければ専門学校に入ろうと選択する人というのは中途半端な実力しかない人か、よく考えもせず適当にアニメが好きだから、声優に向いてると、安易な気持ちで入ってくる人が殆どです。

こういう情報社会の時代なので、

「専門学校はやめておいた方が良い」

と、しっかりと体験者の話を集めたり、情報収集をして判断できる人は選ばない道です。

昔と比べて可能性を感じさせる人も集まりづらくなったので、最近の卒業生が有名になれた、成功したという話は、一部の学校に限られていて、けっこう学校側もこれからどうやって入学者を集めれば良いのか?悩んでいる所もあるはずです。

そういうわたくしの通った専門学校も、在学時からちょっとそういう意味で学内で肩身の狭い思いをしていると話は聞いたことがあります。

卒業生から有名になれた人が少ないが、無くてもいいんじゃない?

だから入学者もいつも定員割れなんでしょ?

など成果を上げていない学科には厳しい声があったそうで、だからなのか数少ない声優学科専用の稽古場だった部屋が改装されて、音楽系の学科が使えるスタジオになったと卒業後に聞かされました😓

どこも生徒を集めるのに苦労している中で、一際違いを見せる事ができるのが、

どこも教えていない事を教えるというのが一つ有効になりますよね。

しかもそれが純粋に「お金を稼げる力」という事であれば、たとえ芸能界の道は諦めても、専門学校でこういう時に備えて「個人事業」で稼ぐ知識やスキルを教えてくれたから生活費を稼ぐのには困らない、という事になりそのために高い授業料を払ったのであれば良いかと結果オーライとなるわけです。

もしもですね、本当にビジネスの知識や「個人事業」でお金を稼ぐためのスキルを身につけたいと思い、勉強したいとなった時に、そういうセミナーとかはどのくらいお金がかかるのか?と言われると実績のある人ほど当然高くなりますし、何を目的にしているのかもで変わっていきます。

たとえば主婦がアルバイトをしなくても一人で月に10万くらい稼ぎたい、であればそんな高い値段にはならないかもしれません。

半年間の講義で10万円以内で参加できるものもあります。

しかしこれが「個人事業主」として「起業家」としてずっとやっていきたい人向けとなると、内容もかなり濃く、本格的になるのでお値段も高くなります。

期間は半年で50万円とかもあります。

そこは人によって千差万別なのですが、この手のセミナーは怪しいと思ってしまうものも中にはあります。

「お金を稼げる!」というキャッチフレーズは誰もが惹かれる文言なので、詐欺のようなものもあるでしょう。

そんな受けたくてもどれにすれば分からないという内容の講義を、専門学校で教えてくれるとなれば安心して受けられるとは思えないでしょうか?

学校側が確かな人を呼べばの話ですけどw

学校という場で

「一人で、個人事業で稼げる力が身に付く」

というのはかなり貴重な学校になっていきますし、声優とはその道を選んだ事になるので教える正当な理由もあります。

現にこのような知識が身につけば、今はSNSが当たり前の時代なので、それを学んだ知識に基づいて発信していけば知名度が上がる可能性はグンと上がります。

このように「演技」を学べる他に、新たな付加価値が加わると再び声優専門学校にも、昔のような活気が戻ってくるかもしれません。

自分を売りにしたい場合どうやっていプロデュースしていけば良いのか、そんな稼ぐために直結する内容の授業。

こんなテーマでやれば「なんか凄そう」と思ってくれるでしょう。

「演技」が上手くなるだけでは声優にはなれないと気づかれ始めている以上、新しい分野として、学んだ方が絶対に良い、

個人事業としてやっていくための知識、スキル」

これを追加する事を所望します。

 

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