【俳優・声優として売れるには】「個人事業主という自覚」

俳優・声優として「売れるには?」

前回の記事では↓

俳優・声優として稼ぐことはできるのか?

インターネット、SNSを上手く利用すれば道は開かれる時代であるというところに気がついたと書きました。

それを象徴するYouTuberという存在。昔だったらテレビにも出られないような人が、へたするとそのテレビに出ている人、以上に人気がある、稼いでいる例すらあります。

このような形で「売れる」「稼ぐ」というのを目指すのなら自覚しなければいけない事があります。

それが私は「個人事業主」という自覚。

この行為がどういうものかというと自分で売る商品を考えて、それを自分で宣伝するとも言えます。

これが大人数で回す会社であればそれぞれ担当の人がいて役割分担している事でしょう。それを一人でやるのですからそれは「個人事業主」と言って差し支えないと思います。

そもそもこの道を目指すなら・・・

たとえインターネットから道を切り開こうという気はなかったとしてもこの道を選んだ時点でその自覚がないといけないと思うのです。

事務所に所属したって毎月給料が振り込まれるわけではない、所属タレント全員にマネージャーが仕事を与えてくれるわけではない、そんな状態でもあなたはじっと待つ事を選択するのですか?

売れたいという強い願望を持っているなら、焦って自分から動き出すしかないと思いますよね。じゃあ一人で何とかやっていくしかないとなるで、その行動自体が「個人事業主」と何ら変わりのない事を意味するのです。

売れない、稼げないのは事務所が売り込んでくれないから

このような意識を持っている人も売れるわけがない人の特徴の一つとも言えます。自分が売れないのを他人のせいにする傾向のある人ですね。

声優魂のカテゴリでも書きましたがこの世界に入ってくる多くの人は就職するという気分の人がいるので、事務所に所属できた=就職先が決まった、あとはお上から言われた仕事をこなすだけだと思い込み、受け身の姿勢になってしまうのも原因の一つだと思います。

しかしこの世界はそんな整った世界ではないので待っているだけで仕事がやって来て、それをこなしていればいずれは大きな仕事が来て生活できるだけの稼ぎを得られる、そんな真っ当な世界ではありません。

そういう待遇を望むのならまさに普通に就職して言われた事をやっていればあとは毎月給料が振り込まれる仕事に就きましょう。その方が安定してお金を得られます。

年功序列という事で長く勤務しているだけで給料も上がるでしょうし。が、この世界は長く居るだけではステップアップ、昇進はできません。

先ずはこの意識から改める事ですね。自分の道は自分で切り開く、他者には頼らない、頼れないという意識を。

ごく少数、この世界ではマネージャーがたくさん仕事を取ってきてくれて、厳格なスケジュール管理の下、日々仕事をしているという人がいるにはいるので自分もそんな芸能生活を夢見るのも、この世界を目指すなら無理はありませんが、それはサッカーでいう毎年、優勝争いをしている名門クラブチームに主力で活躍しているスペシャルな人物だけであり、そんな存在であればもう未成年のうちから台頭しているものなのです。

そんな逸材はそうそうお目にかかれるものではないし、自分ではないとスパッと認めた方が次の方向性へ進めると思います。

この手の話はじっくり丁寧にしていきたいのですが一応、取り急ぎこのような形が目指すべきところというのは頭にあるので、その大雑把な目標を早く知りたい場合はこちらの記事をお読みください。

では今日はこのへんで。お読みいただきありがとうございました。

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