演劇コラム

厳しいと分かっていても、憧れから挑戦してみようとつい思ってしまうのが俳優・声優業界。もちろん殆どの人は諦めてしまうのですがその後の人生はやはり苦しい現実です・・・。

俳優・声優として売れる、稼ぐために必要なことは実力を磨くことではなく他者から「○○」する価値があると思わせることです。

夢、目標があったけど諦めた・・・そんな経験をお持ちの方はそのことについてあまり恥ずかしいとかの理由で話したがらない人も多いと思いますが「俳優・声優」業界に限っては恥じることはないと訴えたい記事となります。

しっかりと実力を磨いてきや、実力がある人が必ずしも優遇されない世界。俳優、声優を必要している事業者にしっかりとスムーズに届けることが出来ていない日本演劇界。こんな状態では未来は明るくないでしょう・・・。

俳優・声優の仕事枠は常にいっぱいであると言われているけど、だからといって良い人材が使われているかは別問題というお話になります。

俳優や声優として稼ぐというのは単純に「時間と労力」をかければ良いというものでもない、個人が持っている「価値」で決まるというお話です。

世の中には「才能」がないと仕事はできない世界があると言われている。一方、その才能や向き不向きは問われずやりたいと希望すれば出来てしまう仕事と言うのも存在する。その違いは何なのか？それはあまりにも単純な理由なのです。